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はじめに
皆さんは新NISA制度で投資を初めていますか?
NISAはやりたいが、何にどのように投資すれば良いかわからずにまだ投資されていない方も多いのではないでしょうか?
またインデックスファンドとかアクティブファンドとか色々な専門用語が出てきて難しいと思われているのではないでしょうか?
皆さんがNISA制度を理解されている(運用益が非課税になる、投資枠の拡充等々)と言う前提で、
私が新NISAで2月から始めた投資信託について結果を記載すると共に何に投資すれば良いか?
を記事にしました。
ただし、あくまで投資は自己責任ですのでくれぐれもよろしくお願いいたします。
ちなみに私は現在の会社で社員へ確定拠出年金制度の教育資料を作成し教育を実施しています。
また弊社では来年1月から福利厚生の一貫として全社員にNISA制度推奨して行きますので職場内で
その教育も行っていきます。
結論
私のおすすめはズバリ
【全世界株へ投資する手数料の低い投資信託(インデックスファンド)を
積立で運用する】
と言う事です。
しかし人それぞれのライフプランの違いや分散投資の観点から1つに絞る事に危険も感じると
思います。
後ほど、具体的なおすすめ商品をご紹介したいと思います。
私の投資状況
一般的な投資の3原則は長期・積立・分散です。
私のやっている投資は
1.積立投資信託
旧NISAから毎月積み立てを実施し、新NISAでも毎月積み立てに加え毎日積み立ても
行っています。
積立投資信託は今回のテーマなので後ほど詳しく説明します。
2.個別株式投資
個別株は銘柄選びが難しくまた株価が乱高下しますのでお勧めは出来ませんが私は趣味の範疇で
5社程度の株を保有しています。
基本スタンスはその会社を応援する意味で長期保有をしています。
今回は対象外とします。
3.債権投資
分散投資と言う意味で日本国債と米ドル建て債権へ投資をしています。特に日本国債は10年変動
金利を選択しています。
日本国債は預金と一緒で元本が保証されています。金利は定期預金より良いのでお勧めです。
今回は説明しませんが機会が有れば別途説明します。
投資信託の用語の説明
1.投資信託(ファンドと言います)とは
バランスよく投資商品(株や債権など)をパッケージ化したものと思って下さい。
例えば皆さんがよく耳にするオルカンと呼ばれる『eMAXIS Slim 全世界株式インデックス
ファンド』の場合は全世界の企業の株がパッケージ化されています。
具体的には米国であればマイクロソフトやコカコーラ、日本であればトヨタやソフトバンク、
ドイツであればBMWなど、全世界の株が組み入れられておりリスクが分散できるように
なっています。
2.インデックスファンドとは
特定の指数に連動するよう設計された投資信託のことですが、難しいので手数料が安い
投資信託と覚えて下さい。
3.アクティブファンドとは
特定の指数を上回る運用成績を目指す投資信託です。これはプロの投資家が熟考し投資先を
選定するので手数料が高い投資信託と覚えて下さい。
4.バランス型ファンド
複数の資産(株・債権・不動産)や地域をバランス良く組み入れた投資信託のことです。
私のやっている投資信託の実績
私は投資信託に大変興味が有りますので色々試してみました。
24年の1月から新NISAが始まりましたが私は色々考えているうちに2月からのスタートに
なってしまいました。
下記の表を見て下さい。
2月1日から8月22日までの実績を記載しました。
表の左1行目から順番に
・№:リターンの高い順番に番号がついています。
・ファンド名:投資信託の商品名
・ファンド種類:インデックスファンド、アクティブファンド、バランス型ファンドの区分け。
・販売手数料:購入時に手数料が有りか無しかです。
販売手数料は金融機関によって設定できるので注意下さい。私はネット証券で購入していますので無しです。
・信託報酬:投資信託を運用・管理してもらう際にかかる費用で日々自動的に支払われるので出来る限り低い商品が良いでしょう。
・純資産総額:その投資信託にどれくらいの資産があるかを示しています。多ければ多いほど人気が有り、かつ安定しています。
・2/1基準価額:私が2月1日にNISAを始めた時の、投資信託の1万口あたりの基準となる価格のことです。
・8/22基準価額:8月22日時点の数字で2月1日からどれだけ上がったか下がったかが分かるようにしました。
・リターン:2月1日から8月22日までの間、基準価額が何%上がったか下がったかを示しています。
・私の運用実績:儲かっているファンドにはプラス、損しているものにはマイナス表記をしました。リターンがプラスでもマイナスがついているファンドがありますね。これは積立をやっている為に起こる事象です。
私の実績の解説と今後の進め方
1.私の実績の解説
・プラスになっているファンドは米国全体や全世界対象やインドのものです。
・マイナスになっているファンドは米国の一部の業種対象のものや日本のアクティブファンドです。
分散のつもりで日本のアクティブファンドを購入していますが良くない結果になっています。
これは8月初旬に日経平均株価が大暴落した事が影響しています。
2.今後の進め方
冒頭でも記載しましたが長期投資が大前提なので私はこの結果に一喜一憂はしません。
このまま、一覧表に記載のファンドに投資を続けます。
皆さんへのお進めファンド
皆さんには私の失敗や後悔した経験を踏まえ、お勧めのファンドをご紹介します。
いずれもインデックスファンドで手数料が低いものばかりです。
私の購入していないファンドも紹介します。
ちなみに私の職場でも同じものを勧めています。
多少の数字の違いは有りますが、上記のどれを購入しても遜色は有りません。
結局何に投資すれば良い?
商品を選ぶ前にまず自分は何歳までにいくら貯めたいかと言う目標を決めて下さい。
その上で月々何円投資に回せて何%で運用する必要が有るからこの商品に投資すると言う作戦が
必要です。
今回は一般的(例えば、私が40歳で今からNISAを始めると仮定して)な投資スタンスを以下
に記載致します。
A案:分散投資の観点から、全世界株ファンドと日本株ファンドに毎月積み立てる
B案:攻めの投資であれば、米国株ファンドと日本株ファンドに毎月積み立てる
C案:リスクを極力少なくしたい場合はバランス型ファンドのみに毎月積み立てる
等々組み合わせは自由ですし、何か一つでもOKです。
まとめ
今は米国、日本とも株価が乱高下し不安定な状況で運用益がマイナスになっている方も見えると
思います。
しかしニューヨークダウにしても日経平均株価にしても長いスパンで見れば右肩上がりの
トレンドです。
現在の状況に一喜一憂しない事が大切です。
いずれにしても投資は自己責任です。
この記事を見て頂いて投資の勉強を是非始めて頂ければ幸いです。
お付き合いありがとうございました。