はじめに
新NISAの成長投資枠で個別株を購入されている方も多いのではないでしょうか?
私はトレーダーではありませんので投資信託を長期・分散・積立で資産運用をしています。
以前書いた記事を下記に掲載しました。ご一読下さい。
しかしながら趣味の範疇で個別株へも10社ほど投資をしています。
ちなみに個別株の運用方針も長期保有です。
前回はJT(日本たばこ産業)の運用実績と魅力について記事にしましたが(下記参照)
今回は日野自動車へ投資した結果を記事にしましたので興味の有る方はご一読下さい。
日野自動車に投資した理由
日野自動車はトヨタ傘下で主にトラック、バスを生産しています。
2022年3月にエンジン不正が発覚しました。それまで一株1,000円前後で推移していたのですが
不正発覚直後に半額の500円にまで下落しました。
私は数日後にこれ以上不正は出ないと判断し、しかもトヨタもバックについているのでこれからは上昇するのみと思い694円で100株購入しました。
運用開始から現在までの実績
ところが694円で購入後もつぎつぎと不正が発覚しました。
更に8月、9にも国交省が立ち入りし新たな不正が発覚。
株価は直近では400円近くまで下落しています。まさに塩漬け状態です。
下記チャート参照下さい。
不正発覚後は配当も無くなっていますし、現在も配当は復活していません。
日野自動車の今後と私の考え
直近の決算報告書を見る限りは売上も伸びているますし赤字も縮小しているので危機的状況ではないと思います。
但し、24年度通期見通しが説明されていない分、私も含め投資家には不安がつのります。
もう一点は2024年中に三菱ふそうとの経営統合の動きが有りましたが計画が無期延期になっています。
私としては、経営統合されれば株価も上昇すると思われるので塩づけ状態をこのまま続けます。
まとめ
「叩かれたら買い」と言う株の格言が有ります。一方で「事故は買い、事件は売り」と言う格言も有ります。
格言が全てでは有りませんが後者の格言が正しかったと思っています。
昨今はダイハツ、トヨタ、ビッグモーター、小林製薬など不祥事が相次いでいます。
今後はその不祥事が世間にそしてその会社にどれほど影響が有るのか?を見極めて行きたいと思います。
今回の私の失敗が皆さんの参考になれば幸いです。